ナレッジマネジメント†
- 組織の創造性を支えるナレッジを質量ともに向上・拡大させる施策を通じて、組織の実行可能性と価値提供力を高めることを目的とした仕組みを形成し、継続的にその仕組みそのものを発展させていくこと
- ナレッジは、企業に散在する、または個人が保有する知識・情報・ノウハウ
知識タイプ†
- 暗黙知
- 個人が保有する暗黙的な知識
- 文書化されていないので知識が組織内で共有しにくい
- 形式知
- 知識やノウハウを言語や図表によって文書化されたもの
- 文書化されていることから知識が組織内で共有されやすい
ナレッジマネジメントの種類†
- 経営資本・戦略策定型
- 顧客知識共有型
- ベストプラクティス共有型
- 専門知識型
SECIモデル†
- 組織や個人の間で、暗黙知を形式知に変換することによって、新たな知識を創造するプロセスのモデル
4つのプロセス†
- 個人が保有する暗黙の知識が、組織の共有の知識になる4つのプロセス
- Socialization(共同化)
- 組織内の個人、小グループで暗黙知を共有し、新たな暗黙知を創造する
- 個人間の文書を伴わない業務の引き継ぎなど
- Externalization(表出化)
- 組織内の個人、小グループが保有する暗黙知を形式知として明示化する
- 個人が保有する業務の知識を文書化する
- Combination(連結化)
- 明示化した形式知を組み合わせて、新たな知識を創造する
- 複数の種類の文書を組み合わせて組織内の標準化文書を作成する
- Internalization(内面化)
- 新たに創造された知識を組織内に広め、新たな暗黙知として習得する
- 標準化文書に則った業務を遂行し、スキルとして習得する
KMS†
- Knowledge Management System
- 知識経営・知識管理を支援し強化する為に使われる情報システムのこと
ナレッジマネジメントに有効なツール†
関連用語†