リスト型攻撃 とは†
- 流出したアカウントの情報(ユーザーIDとパスワードなど)を利用してログインを試行する攻撃。
- パスワードを使いまわしているユーザーを標的にした攻撃。
- ユーザがアカウント情報を使いまわしている場合、複数の異なるサービスで不正アクセスができてしまう。
- パスワードが漏洩していない場合も、アカウント情報から推測して造成したパスワードを使いログインを試行する。
リスト型攻撃の対策†
利用者側†
- アカウント情報の使い回しをしない。
- サービスごとに異なるパスワードを使う。(同じパスワードを使わない)
- 推測できるパスワードを使わない。
- 二段階認証や多要素認証を利用する。
サービス提供者側†
- 二段階認証や多要素認証の仕組みを導入する。
- 認証時のログを分析して、リスト型攻撃が行われていないか確認する。
- 攻撃者の認証行為の間隔が長い場合や、IPアドレスを変えて行われる場合
- ログ分析では検知が難しい。
- アカウントのロックアウトがかからないので気づくのが難しい。
関連用語†