IPv6 とは†
- IPのバージョン6
- IPの次世代プロトコルとよばれるプロトコル。現行世代はIPv4。
- ヘッダは固定長(40バイト)
- ヘッダは40バイト固定の基本ヘッダと、拡張ヘッダがある。
- IPアドレスのサイズは、16バイト(128bit)
- 2^128個の固有アドレスを識別できる。
- 地球に例えると、1平方メートル当たり6.5×1023個のアドレスを割り当てることになる。
アドレスの種類†
リンクローカルユニキャストアドレス†
ユニークローカルユニキャストアドレス†
グローバルユニキャストアドレス†
IPv6インターネットアドレス†
IPv6 のヘッダ構成†
基本ヘッダ:40バイト(320bit)†
- 1〜32bit
- バージョン(4)
- 優先度(8)
- フローラベル(20)
- 33〜64bit
- ペイロード長(16)
- 次ヘッダ(8)
- ホップリミット(8)
拡張ヘッダ†
- IPv4のプロトコル番号に代わる位置づけ
- 40バイト(320bit)
IPv6 について†
- NAT
- アドレス空間が膨大で、全ての端末にグローバルアドレスを設定することが可能なため、NATを不要とすることができる。
- プライベートアドレスを不要にできる。
- DHCP
- IPアドレスの自動構成機能 を標準で実装するので、DHCPを使う必要がない。
- ネットワーク機器の負担軽減
- ヘッダーが固定長などにより、ネットワーク機器の負担軽減によりパフォーマンスを向上させることができる。
IPv4 との対比†
IPv4 over IPv6†
普及状況†
関連サイト†
関連用語†