Linuxのプロセス管理†
プロセスの確認†
ps ※実行したユーザが起動しているプロセスの情報を表示
pgrep†
top†
- 実行中のプロセス情報をリアルタイム表示
- プロセスの監視に使われる
top ※プロセス監視画面表示
q ※終了
- 画面の表示
- 1行目:システムの稼働状況
- 2行目:実行プロセス数
- 3行目:CPUの状態
- 4行目:メモリの状態
- 5行目:スワップの状態
- 6行目以降:プロセスごとの情報
pstree†
- 実行中のプロセス情報をツール状で表示する
pstree
/var/run/*.pid†
- PIDが記述されているファイルの内容を表示
cat /var/run/httpd.pid
プロセスの終了†
kill†
- プロセスを終了する(PIDを指定する) ※下記3種類とも動作は同じ
- kill -<signal-name/signal-id> PID
- kill -s <signal-name/signal-id> PID
- kill -SIG<signal-name> PID
- 使い方の参考
- TERMシグナルで終了しない場合、KILLシグナルで強制終了する。
- 通常、親プロセスを強制終了すると、子プロセスも終了する。
- シグナルの種類(代表的なもののみ)
シグナルID | シグナル名 | 説明 |
1 | HUP | ハングアップ |
2 | INT | キーボード入力の割り込み(Ctl+C) |
9 | KILL | 強制終了 |
15 | TERM | 終了(デフォルト) |
18 | CONT | 停止中のプロセスを再開 |
19 | STOP | 一時停止 |
killall†
- プロセスを終了する(プロセス名を指定する) ※下記3種類とも動作は同じ
- killall -<signal-name/signal-id> <process-name>
- killall -s <signal-name/signal-id> <process-name>
- killall -SIG<signal-name> <process-name>
pkill†
プロセスの優先度の指定†
nice†
- ナイス値の範囲
- -20 〜 19(値が小さいほど優先順位が高くなる)
renice†