暗号化とは†
- 文字列やファイル、通信の内容を第三者に見られないようにする仕組や技術のこと。
- データを暗号にすることを「暗号化」、暗号化されたデータを元に戻すことを「復号」という。(「復合化」ではない)
- 暗号化・復号には「鍵」を使用する。
- 暗号化は可逆性がある。(不可逆性の場合は、暗号化ではなくハッシュを使う)
暗号化の利用目的†
- 秘匿性の高いデータを送信する際に、意図した相手以外がそのデータを見れないように(再現できないように)する。
- 送信するデータが改竄されていないことを受信側で確認するために、送信側で送信するデータから生成したハッシュ値を送信するデータとは別経路で送信し、受信側で受信したデータから生成したハッシュ値と受信したハッシュ値が同値であることを確認することで、改竄されていないことを証明する。
暗号化の方式†
古典的な方式†
近代的な方式†
その他†
暗号(文章を他人が読めないようにするための暗号)†
パスワードの暗号化について†
- パスワードは特段の理由がない限り、暗号化ではなく技術的に複合が困難なハッシュでハッシュ化した文字列を保存する。
暗号規格のライブラリ†
暗号プロトコル†
量子計算機の対策†
- 格子理論に基づく暗号
- 符号理論に基づく暗号
- ハッシュベースの暗号
- PQC (Post-Quantum Cryptography)
暗号の安全性に関する情報†
- NISTのITL
- SP800-57 Recommendation for Key Management
関連サイト†
関連用語†