ARP とは†
- Address Resolution Protocol
- ARPキャッシュ
- ARPプロトコルにより収集したIPアドレスとMACアドレスの対応表であるARPテーブルに格納する。
- ARPキャッシュに格納されていれば、ARP要求して宛先のMACアドレスを確認しないでフレームを生成してIPパケットを送信することができる
ARPの仕組み†
- ARP要求
- 全ノードに対してブロードキャストでIPアドレスを送り対応するMACアドレスを問い合わせる要求
- ARP応答
- 問い合わせに該当するIPアドレスのノードがARP要求したノードに対してユニキャストで応答する
- ARP応答パケットに自身のMACアドレスをセットして応答する
ARPのデータ構造†
ARPフレーム†
- 1〜28Byte
- ハードウェア種別(2)
- プロトコル種別(2)
- ハードウェアアドレス帳(1)
- プロトコルアドレス帳(1)
- コード(2)
- 送信元MACアドレス(6)
- 送信元IPアドレス(4)
- あて先MACアドレス(6)
- あて先IPアドレス(4)
ARPに関連するセキュリティ上の攻撃†
GARP†
- Gratuitous ARP
- あて先IPアドレスに自端末のIPアドレスをセットしてMACアドレスを問い合わせる
- GARPの目的
- 自端末と重複するIPアドレスの検出
- 同一ブロードキャストドメイン内の全端末のARPキャッシュの更新
RARP†
Proxy ARP†
関連用語†