メッセージ認証コード のバックアップの現在との差分(No.2)

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  • 1 (2021-11-14 (日) 21:03:24)
  • 2 (2021-11-15 (月) 12:47:28)
  • 3 (2021-12-15 (水) 15:11:19)
  • 4 (2023-02-12 (日) 18:35:42)
  • 5 (2023-02-23 (木) 22:53:41)

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#author("2021-11-15T03:47:28+00:00","default:k1rou","k1rou")
#author("2023-11-25T18:55:18+09:00","default:k1rou","k1rou")
*メッセージ認証コードとは [#y38e7ddb]
**名称 [#s918ebc0]
-メッセージ認証符号
-Message Authentication Code
-[[MAC]]

-通信データから生成する固定長のビット列
-通信データの[[改ざん]]を検知する
**概要 [#m879cf04]
-通信データの[[完全性]]を確認することができる技術・仕組み
--[[改ざん]]されていないこと、欠落していないこと
-通信データから生成する固定長のビット列のこと
-通信データにメッセージ認証コードを付与して送信相手に送信する

*MAC の種類 [#x222872a]
**CMAC [#c649fee5]
-Cipher-based MAC
-[[共通鍵暗号方式]]の[[ブロック暗号]]を使った方式
-データを共通鍵を用いて暗号化し、暗号文の最後のブロックをMACとして扱う
-[[CRYPTREC]]推奨

**HMAC [#u525d264]
-Hash-based MAC
-鍵付きハッシュ関数
-[[ハッシュ]]を使った方式（データに秘密鍵を加えたものに対してハッシュ関数で計算する)
-[[ハッシュ]]を使った方式（データに共通鍵を加えたものに対してハッシュ関数で計算する)
-[[CRYPTREC]]推奨
-「[[HMAC]]」参照

**認証付き暗号 [#g5250b39]
-Encryot-then-MAC
-[[GCM(Galois/Counter Mode)]]
-[[GMAC]]

**CBC-MAC [#z97d0519]
-[[ブロック暗号]]のCBC モードを使った方式
-可変長に対する脆弱性があり、脆弱性に対応したのがCMAC

*活用事例 [#qa1686a5]
-[[SWIFT]]
-[[IPsec]]
-[[SSL/TLS]]
-[[無線LAN]]

*関連用語 [#i89b8f41]
-[[MAC(Media Access Control)]]
-[[MAC]]
-[[CRYPTREC]]
-[[ICV]]
-[[真正性]]
-[[デジタル署名]]
-[[認証]]
-[[フィンガープリント]]
-[[トランザクション署名]]