#author("2020-12-15T21:01:06+09:00","default:k1rou","k1rou") #author("2021-11-15T01:35:39+00:00","default:k1rou","k1rou") *Linuxのファイルシステム管理 [#a5913bc7] -[[Linuxコマンド]] **Linuxのファイルシステム [#bdacf7f0] *Linuxのファイルシステム [#bdacf7f0] -「[[ファイルシステム]]」参照 -[[FHS]] -Filesystem Hierarchy Standard **ファイルシステムの確認 [#vee9ead1] ***df [#kfd51905] *ファイルシステムの確認 [#vee9ead1] **df [#kfd51905] -ファイルシステムの使用状況を表示(空き容量) --df <option> ※マウントされている全てのファイルシステム --df <option> <directory-name> ※指定したディレクトリが属しているファイルシステム --df <option> <device-name> ※指定したデバイスのファイルシステム df -k ※サイズの単位:KBで表示 df -m ※サイズの単位:MBで表示 df -h ※見やすい単位に自動選択して表示(1M=1,048,576バイト換算) df -H ※見やすい単位に自動選択して表示(1M=1,000,00バイト換算) df -i ※iノードの使用状況を表示 df -a <directory-path> ※ダミーのファイルシステムも含めて表示 df -T ※ファイルシステムの種類を表示 ***du [#i4f82d69] **du [#i4f82d69] -ファイルやディレクトリの使用量を表示 --du <option> ※カレントディレクトリ --du <option> <file-name> ※指定したファイル --du <option> <directory-name> ※指定したディレクトリ --du -s <file/directory-name> ※指定したファイル/ディレクトリのみの合計 du -sk <directory-path> ※サイズの単位:KBで表示 du -sm <directory-path> ※サイズの単位:MBで表示 du -sh <directory-path> ※見やすい単位に自動選択して表示(1M=1,048,576バイト換算) --du -S <directory-name> ※指定したディレクトリのみの合計 --du -a <directory-name> ※ディレクトリだけでなくファイルも表示する --du -l <directory-name> ※ディレクトリだけでなくリンクも表示する --du -c ※合計を表示する ***blkid [#m52707b4] **blkid [#m52707b4] -ブロックデバイスの情報を表示([[UUID]]など) blkid **ファイルシステムのマウントとアンマウント [#c3efa869] ***mount [#vca39779] *ファイルシステムのマウントとアンマウント [#c3efa869] **mount [#vca39779] -ファイルシステムのマウントの状況を表示 --mount mount -ファイルシステムをマウントする --mount <option> mount -a ※/etc/fstab に記述されているファイルシステムをマウントする(noauto指定を除く) --mount <option> <device-name> <mount-point> mount -t <file-system-name> ※ファイルシステムの種類を指定 mount -o <mount-option> ※マウントオプションを指定 mount -r <device-path> <mount-to-path> ※読込専用 mount -w <device-path> <mount-to-path> ※読書可能 mount <mount-point> ※指定したマウントポイントが/etc/fstab に記述されている場合、記述の通りマウントする ***umount [#o9a808e1] **umount [#o9a808e1] -ファイルシステムをアンマウント(マウントを解除)する --umount <option> umount -a */etc/mtab に記述されているファイルシステムをアンマウントする umount -t <filesystem-name> ※指定した種類のファイルシステムをアンマウントする umount -at <filesystem-name> --umount <option> <device-name/mount-point> umount <device-name> umount <mount-point> **ファイルシステムの作成 [#y7ef2610] ***mkfs [#aa9e8cfc] *ファイルシステムの作成 [#y7ef2610] **mkfs [#aa9e8cfc] -パーティション上にファイルシステムを作成 --mkfs -t <file-system-type> <option> <device-name> mkfs -t <file-system-type> <device-name> mkfs -t <file-system-type> -c <device-name> ※作成前に不良ブロックを検査 --ファイルシステムタイプの指定 mkfs -t ext2 mkfs -t ext3 mkfs -t ext4 mkfs -t xfs mkfs -t vfat mkfs -t exfat mkfs -t btrfs ***mkswap [#mba8c5a9] **mkswap [#mba8c5a9] -パーティション上にスワップ領域を作成 --mkswap <device-name> ***ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#efe81d32] **ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#efe81d32] -mke2fs --「[[Linuxのファイルシステム管理(ext2,ext3,ext4)]]」参照 -mkfs.btrfs --「[[Linuxのファイルシステム管理(Btrfs)]]」参照 -mkfs.xfs --「[[Linuxのファイルシステム管理(XFS)]]」参照 **ファイルシステムの検査・修復 [#afaebaa3] ***fsck [#le12ca1e] *ファイルシステムの検査・修復 [#afaebaa3] **fsck [#le12ca1e] -fsck <option> <device-name> fsck -a ※自動的に修復を実行 fsck -r ※対話的に修復を実行 fsck -A ※設定ファイル(/etc/fstab)に記載されたファイルシステムに対して実行 fsck -N ※実行する内容を表示(実行はしない) --ファイルシステムタイプの指定 fsck -t ext2 ***ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#n56fe53e] **ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#n56fe53e] -e2fsck --「[[Linuxのファイルシステム管理(ext2,ext3,ext4)]]」参照 **ファイルシステム管理の設定 [#d4e2908b] ***ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#a7469fad] *ファイルシステム管理の設定 [#d4e2908b] **ファイルシステムの種類ごとのコマンド [#a7469fad] -tune2fs --「[[Linuxのファイルシステム管理(ext2,ext3,ext4)]]」参照 **関連用語 [#zadcdba1] *関連用語 [#zadcdba1] -[[Linuxのパーティション管理]]