Linuxの入出力
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開始行:
*Linuxの入出力 [#ldc6a6d0]
*入出力の基本 [#e9e10385]
-連続実行
--<command1>; <command2>;
-並列実行
--<command> &
*パイプ [#f7b70d4a]
**パイプライン [#yf05e691]
-<command1> | <command2> ※コマンドの実行結果(標準出力)を...
<command> | grep <keyword>
<command> | tee <file-name> ※コマンドの実行結果を画面表...
cat <csv-file> | sort -k <column-number> ※指定した列で...
ps aux | less ※コマンドの実行結果をテキストファイルビュ...
**tee コマンド [#f2231eda]
-標準入力を標準出力とファイルに出力する。
*リダイレクト(リダイレクション) [#x8200f15]
-標準出力/標準エラー出力/標準入力
**基本 [#j0722b38]
-コマンドの実行結果(標準出力)をファイルに出力
--<command> > <file> ※上書
--<command> >> <file> ※追記
-コマンドの実行結果(標準出力と標準エラー出力の両方)をファ...
--<command> >& <file> ※上書
--<command> >>& <file> ※追記
-コマンドへの標準入力をファイルとしてコマンドを実行
--<command> < <file>
-特定の文字列が現れるまで入力を続ける(ヒアドキュメント)
--<command> << <string>
--例:EOF+[Enter]が入力されるまでキー入力を受ける
cat << EOF ※入力内容は画面に出力
cat > <file> << EOF ※入力内容はファイルに出力
**出力先にファイルディスクリプターを指定 [#e9d0c6cf]
-ファイルディスクリプター
--0 -標準入力
--1 -標準出力
--2 -標準エラー出力
--n -任意の入出力先
-コマンドの出力先:標準出力
-->&1
echo "tdout" >&1
-コマンドの出力先:標準エラー出力
-->&2
echo "tderr" >&2
**出力のパターン [#b6ae04af]
-画面:標準出力と標準エラー出力の両方を出力
--何も指定しない
sh ./test.sh
-画面:標準出力と標準エラー出力の両方を出力(ファイル:標...
--tee を使う
sh ./test.sh | tee file.log
-ファイル:標準出力と標準エラー出力の両方を出力(画面:何...
--標準出力と標準エラー出力の出力先にファイルを指定
--"&>"を使う
sh ./test.sh &> file.log
--"2>&1"を使う
sh ./test.sh > file.log 2>&1 ※上書き
sh ./test.sh >> file.log 2>&1 ※追記
-ファイル:標準出力を出力(画面:標準エラー出力を出力)
--標準出力先にファイルを指定
--">"または"1>"を使う
sh ./test.sh > file.log
sh ./test.sh 1> file.log
-ファイル:標準エラー出力を出力(画面:標準出力を出力)
--標準エラー出力先にファイルを指定
--"2>"を使う
sh ./test.sh 2> file.log
-出力を破棄
--出力先に"/dev/null"を指定
--標準出力を破棄(画面:標準エラー出力を出力)
sh ./test.sh > /dev/null
sh ./test.sh 1> /dev/null
--標準エラー出力を破棄(画面:標準出力を出力)
sh ./test.sh 2> /dev/null
--標準出力と標準エラー出力の両方を破棄(画面:何も出力し...
sh ./test.sh &> /dev/null
sh ./test.sh >/dev/null 2>&1
*Linuxコマンド [#j94f6598]
**echo [#g054a53c]
-環境変数や指定した文字列を標準出力に出力する
-echo $[変数名]
echo $abc ※変数を解釈(変数値を出力)
echo '$abc' ※シングルクォーテーション →文字列と解釈(変...
echo "$abc" ※ダブルクォーテーション →変数を解釈(変数値...
echo '$abc' ※バックスラッシュ →コマンドと解釈(変数値を...
-echo -e ※エスケープシーケンスを解釈する
echo -e \\n ※改行文字の指定方法1
echo -e "\n" ※改行文字の指定方法2
echo -e '\n' ※改行文字の指定方法3
-echo -E ※エスケープシーケンスを解釈しない(default)
-echo -n ※末尾を改行しない
**tee [#p4ac261a]
-標準入力を標準出力とファイルに出力する。
-<command> | tee <filename> ※コマンドの実行結果をファイ...
tee -a ※ファイルに追記する
**xargs [#qabdb477]
-標準入力から受け取った文字列を引数に指定して、与えられた...
-使い方例
ls | xargs rm
find . -type f -name <keyword> | xargs rm
**read [#r7395cea]
-標準入力からの入力を1行読み込んでシェル変数に格納する
read <変数名>
*参照 [#ya3c9aad]
-[[Linuxコマンド]]
-[[Linuxの環境変数]]
終了行:
*Linuxの入出力 [#ldc6a6d0]
*入出力の基本 [#e9e10385]
-連続実行
--<command1>; <command2>;
-並列実行
--<command> &
*パイプ [#f7b70d4a]
**パイプライン [#yf05e691]
-<command1> | <command2> ※コマンドの実行結果(標準出力)を...
<command> | grep <keyword>
<command> | tee <file-name> ※コマンドの実行結果を画面表...
cat <csv-file> | sort -k <column-number> ※指定した列で...
ps aux | less ※コマンドの実行結果をテキストファイルビュ...
**tee コマンド [#f2231eda]
-標準入力を標準出力とファイルに出力する。
*リダイレクト(リダイレクション) [#x8200f15]
-標準出力/標準エラー出力/標準入力
**基本 [#j0722b38]
-コマンドの実行結果(標準出力)をファイルに出力
--<command> > <file> ※上書
--<command> >> <file> ※追記
-コマンドの実行結果(標準出力と標準エラー出力の両方)をファ...
--<command> >& <file> ※上書
--<command> >>& <file> ※追記
-コマンドへの標準入力をファイルとしてコマンドを実行
--<command> < <file>
-特定の文字列が現れるまで入力を続ける(ヒアドキュメント)
--<command> << <string>
--例:EOF+[Enter]が入力されるまでキー入力を受ける
cat << EOF ※入力内容は画面に出力
cat > <file> << EOF ※入力内容はファイルに出力
**出力先にファイルディスクリプターを指定 [#e9d0c6cf]
-ファイルディスクリプター
--0 -標準入力
--1 -標準出力
--2 -標準エラー出力
--n -任意の入出力先
-コマンドの出力先:標準出力
-->&1
echo "tdout" >&1
-コマンドの出力先:標準エラー出力
-->&2
echo "tderr" >&2
**出力のパターン [#b6ae04af]
-画面:標準出力と標準エラー出力の両方を出力
--何も指定しない
sh ./test.sh
-画面:標準出力と標準エラー出力の両方を出力(ファイル:標...
--tee を使う
sh ./test.sh | tee file.log
-ファイル:標準出力と標準エラー出力の両方を出力(画面:何...
--標準出力と標準エラー出力の出力先にファイルを指定
--"&>"を使う
sh ./test.sh &> file.log
--"2>&1"を使う
sh ./test.sh > file.log 2>&1 ※上書き
sh ./test.sh >> file.log 2>&1 ※追記
-ファイル:標準出力を出力(画面:標準エラー出力を出力)
--標準出力先にファイルを指定
--">"または"1>"を使う
sh ./test.sh > file.log
sh ./test.sh 1> file.log
-ファイル:標準エラー出力を出力(画面:標準出力を出力)
--標準エラー出力先にファイルを指定
--"2>"を使う
sh ./test.sh 2> file.log
-出力を破棄
--出力先に"/dev/null"を指定
--標準出力を破棄(画面:標準エラー出力を出力)
sh ./test.sh > /dev/null
sh ./test.sh 1> /dev/null
--標準エラー出力を破棄(画面:標準出力を出力)
sh ./test.sh 2> /dev/null
--標準出力と標準エラー出力の両方を破棄(画面:何も出力し...
sh ./test.sh &> /dev/null
sh ./test.sh >/dev/null 2>&1
*Linuxコマンド [#j94f6598]
**echo [#g054a53c]
-環境変数や指定した文字列を標準出力に出力する
-echo $[変数名]
echo $abc ※変数を解釈(変数値を出力)
echo '$abc' ※シングルクォーテーション →文字列と解釈(変...
echo "$abc" ※ダブルクォーテーション →変数を解釈(変数値...
echo '$abc' ※バックスラッシュ →コマンドと解釈(変数値を...
-echo -e ※エスケープシーケンスを解釈する
echo -e \\n ※改行文字の指定方法1
echo -e "\n" ※改行文字の指定方法2
echo -e '\n' ※改行文字の指定方法3
-echo -E ※エスケープシーケンスを解釈しない(default)
-echo -n ※末尾を改行しない
**tee [#p4ac261a]
-標準入力を標準出力とファイルに出力する。
-<command> | tee <filename> ※コマンドの実行結果をファイ...
tee -a ※ファイルに追記する
**xargs [#qabdb477]
-標準入力から受け取った文字列を引数に指定して、与えられた...
-使い方例
ls | xargs rm
find . -type f -name <keyword> | xargs rm
**read [#r7395cea]
-標準入力からの入力を1行読み込んでシェル変数に格納する
read <変数名>
*参照 [#ya3c9aad]
-[[Linuxコマンド]]
-[[Linuxの環境変数]]
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