非機能要件
2023-01-31 (火) 16:42:29
非機能要件 とは †
RAS †
RASIS †
CIA †
他にも †
- 性能・拡張性
- 移行性
- 環境エコロジー
指標 †
ユーザ数 †
- 登録ユーザ数
- ユニークユーザ数
- トータルユーザ数
アクセス数、リクエスト数、ページビュー †
処理回数 †
データ量、転送量 †
- 通常時とピーク時
処理能力 †
- 参照系と更新系の処理など
- スループット
- ターンアラウンドタイム
- レスポンスタイム
RASIS †
システムの拡張方法 †
スケールアップ †
- ハードウェア
- CPU
- 主記憶装置(メモリー)
- 補助記憶装置(HDD→SSD)
- ネットワーク帯域(100MB→1GB)
- ソフトウェア
- OSのリードキャッシュ機能
- 1ディレクトリの保存ファイル数を少なくする
- DB -インデックスを使ったDBアクセス
- DB -SQLの改善
- プログラムのコード改善
- 向き不向き
- データの複製や分割が困難。例えば、オンライントランザクションのあるDBサーバ。
スケールアウト †
- ハードウェア
- 複数マシンに処理を分散して処理量を増やす
- 複数マシンにデータを分散して保存してデータ量を増やす
- ソフトウェア
- 向き不向き
- 処理が単純で、サーバ増設の際もデータの同期などが不要。例えば、Webサーバ。
データ量の見積 †
- ユーザ数とデータ量の関係
- 時間とデータの関係
HTTPの性能測定ツール †
- Apache Httpd -apache bench
- Tomcat -JMeter
- http_load
リクエスト数と処理能力の関係 †
- リクエスト数<リクエスト処理能力
- 処理がスムーズに流れている
- リクエスト数>リクエスト処理能力
- 処理が滞っている。未処理のリクエストがたまってくる。
システム稼働状況のモニタリング †
- システムのレスポンスタイム
- ロードアベレージ
- メモリ使用量
- I/O負荷
- ネットワークトラフィック
監視ツール †
関連サイト †
- 非機能要求の見える化と確認の手段を実現する「非機能要求グレード」の公開(2019年3月28日更新) - IPA
https://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/reports/20100416.html
- システム構築の上流工程強化(非機能要求グレード)(2019年9月18日更新) - IPA
https://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/std/ent03-b.html