Keep-Alive

2021-12-15 (水) 14:44:32

Keep-Alive

名称

  • HTTP Keep-Alive

概要

  • 確立したTCP接続を再利用できるようにする仕組み
  • TCP/IPとしては1つの接続を維持した状態で、複数のHTTPリクエストを処理できる
  • HTTP 1.0は"Connection: Keep-alive"ヘッダを入れることで有効
  • HTTP 1.1ではデフォルトで有効

メリット・デメリット

メリット

  • 1ページを表示するために必要な接続数を減らすことができる。
  • 都度接続する必要がなくなるので、クライアントとサーバ共に処理が少なくなることで、ページの表示が早くなる

デメリット

  • サーバ側は次の処理を一定時間待ち、接続を維持するので、サーバ側の並列数が多くなりやすくなる。

上流のネットワーク機器との関係

使い方

  • Webサーバの設定で、KeepAliveをONにし、最大リクエスト数とタイムアウト時間を指定する。

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