誤り制御 とは†
- データのビット誤りを検出・訂正すること
- データに誤り制御用の情報を付与して扱う
誤り制御方式†
パリティ方式†
- ビット列の1の数を奇数または偶数に揃えておいて、誤りを検出する方式
- 揃えるために、パリティビット(1bit)を付与する
- 誤り検出
- 1bitの誤りを検出できる(2bit以上の誤りは正しく検出することができない)
水平パリティ方式†
- ビット列を並べて行方向にパリティビット(1bit)を付与して、誤りを検出する方式
- 誤り検出
水平垂直パリティ方式†
- ビット列を並べて行方向と列方向の両方にパリティビット(1bit)を付与して、誤りを検出・訂正する方式
- 誤り検出・訂正
ハミング符号†
- 4bitのデータに対して3bitの検査符号を付与して、誤りを検出・訂正する方式
- 誤り検出・訂正
- 1bitの誤りを検出・訂正できる
- 2bitの誤りを検出できる
- ECC(Error Check and Correct)メモリやRAID2で使われる
- データと検査符号の関係
- データが4bitの場合、必要な検査符号は3bit
- データが8bitの場合、必要な検査符号は4bit
- データが16bitの場合、必要な検査符号は5bit
CRC方式†
その他†
関連用語†