Keep-Alive のバックアップソース(No.1)

*Keep-Alive [#w32e0a02]
-HTTP Keep-Alive
-確立した[[TCP]]接続を再利用できるようにする仕組み
-[[TCP/IP]]としては1つの接続を維持した状態で、複数のHTTPリクエストを処理できる
-HTTP 1.0は"Connection: Keep-alive"ヘッダを入れることで有効
-HTTP 1.1ではデフォルトで有効

**メリット [#f5c07dd3]
-1ページを表示するために必要な接続数を減らすことができる。
-都度接続する必要がなくなるので、クライアントとサーバ共に処理が少なくなることで、ページの表示が早くなる

**デメリット [#wdd0e909]
-サーバ側は次の処理を一定時間待ち、接続を維持するので、サーバ側の並列数が多くなりやすくなる。

**上流のネットワーク機器との関係 [#ze728379]
-[[ファイアウォール]]や[[ロードバランサ]]の同時並列セッション数を減らすことができる。

**使い方 [#tcf9878f]
-[[Webサーバ]]の設定で、KeepAliveをONにし、最大リクエスト数とタイムアウト時間を指定する。

**関連用語 [#i63b249b]
-[[TCP]]
-[[Polling]]
-[[パフォーマンス]]
-[[チューニング]]
-[[Webサーバ]]