HSTS の変更点


#author("2023-03-11T11:08:28+09:00","default:k1rou","k1rou")
#author("2023-03-11T11:09:30+09:00","default:k1rou","k1rou")
*HSTS [#f5a633b9]
**名称 [#e256dc02]
-HTTP Strict Transport Security

**概要 [#nf3da73c]
-WebサーバからWebブラウザに対して、次回以降は[[HTTPS]]でアクセスするように通知する仕組み
-HTTPヘッダ(応答)で通知され、[[HTTPS]]接続が求められる有効期限が指定される
-同一ドメインでの接続がすべて[[HTTPS]]になる。
-[[中間者攻撃]]対策

-RFC6797~
https://tools.ietf.org/html/rfc6797

*使い方 [#i90fcc5a]
**HTTPレスポンスヘッダの指定 [#t2f60de2]
-Strict-Transport-Security
 Strict-Transport-Security:max-age=有効期間(秒数);includeSubDomains

*問題点 [#l6148baf]
-初回の接続が[[HTTP]]の場合は、HSTSが有効にならずに通信が盗聴される可能性がある。
--[[HTTP]]での接続に対しては、強制的に[[HTTPS]]にリダイレクトさせる。

*HSTS Preloading [#h787e5ba]
-HSTSプリロード
-HSTS対応しているWebサーバへの初回の接続を強制的にHTTPSにするWebブラウザの機能
-Webブラウザ本体にHSTSで接続するドメインのリストを持つことで最初からHTTPSで接続する。
-HSTS対応しているWebサーバへの初回の接続を強制的に[[HTTPS]]にするWebブラウザの機能
-Webブラウザ本体にHSTSで接続するドメインのリストを持つことで最初から[[HTTPS]]で接続する。

-Preloaded HSTS(Chrome)

*関連用語 [#ge588971]
-[[HTTPS]]
-[[SSL]]
-[[中間者攻撃]]