Keep-Alive の変更点


#author("2021-12-15T14:44:32+09:00","default:k1rou","k1rou")
*Keep-Alive [#w32e0a02]
**名称 [#ib06324a]
-HTTP Keep-Alive

**概要 [#m0707338]
-確立した[[TCP]]接続を再利用できるようにする仕組み
-[[TCP/IP]]としては1つの接続を維持した状態で、複数のHTTPリクエストを処理できる
-HTTP 1.0は"Connection: Keep-alive"ヘッダを入れることで有効
-HTTP 1.1ではデフォルトで有効

*メリット・デメリット [#c571af79]
**メリット [#f5c07dd3]
-1ページを表示するために必要な接続数を減らすことができる。
-都度接続する必要がなくなるので、クライアントとサーバ共に処理が少なくなることで、ページの表示が早くなる

**デメリット [#wdd0e909]
-サーバ側は次の処理を一定時間待ち、接続を維持するので、サーバ側の並列数が多くなりやすくなる。

**上流のネットワーク機器との関係 [#ze728379]
*上流のネットワーク機器との関係 [#ze728379]
-[[ファイアウォール]]や[[ロードバランサ]]の同時並列セッション数を減らすことができる。

**使い方 [#tcf9878f]
*使い方 [#tcf9878f]
-[[Webサーバ]]の設定で、KeepAliveをONにし、最大リクエスト数とタイムアウト時間を指定する。

**関連用語 [#i63b249b]
*関連用語 [#i63b249b]
-[[TCP]]
-[[Polling]]
-[[パフォーマンス]]
-[[チューニング]]
-[[Webサーバ]]