サービス管理
2022-09-23 (金) 14:55:17
サービス管理 とは †
- サービスマネジメント
サービス管理の目標 †
- 顧客のニーズに沿ったサービスの提供
- サービス提供に関わるプロセスやルールの標準化
- サービス品質の定量的な管理
- サービスの価値を認識すること
サービス管理の規格 †
サービスレベル管理 †
SLA †
SLM †
- Service Level Management
キャパシティ管理 †
- 活動
- 監視
- 分析
- チューニング
- 実装
- CDB
- キャパシティ管理データベース
可用性管理 †
- 可用性の評価に使われる指標
- サービスの稼働率
- サービスの中断回数
- サービスの中断時間
- 可用性の計算
- 可用性 = 実際のサービス提供時間 / SLAで合意したサービス提供時間
ITサービス継続性管理 †
- ITSCM
- 災害によるサービスの停止から、サービスを復旧するための管理
変更管理 †
- 変更要求
- RFC(Request For Change)
- 変更管理委員
活動 †
- RFCの記録
- RFCのレビュー
- 変更のアセスメントと評価
- 変更の影響、リスク、利点を評価して、変更を実施するか検討する
- 変更の許可
- 変更管理委員が変更を許可する
- 変更の計画
- 変更の実施の調整
- 変更レコードのレビューとクローズ
サービス資源管理、構成管理 †
- CI
- Configuration Item
- 構成品目
- サービス提供に必要な構成要素
- 構成管理システム
- CMS
- CMDB
- 構成管理データベース
リリース管理、展開管理 †
イベント管理 †
活動 †
- フィルタリング
- 重要性の判断
- 対応策の選択
- イベントへの対応
- イベントへの対応
- 記録
- 自動応答
- アラート
- 処置の依頼
インシデント管理 †
- インシデント
- 障害、サービス要求
- 目標は「サービスの早期復旧」
活動 †
- インシデントの識別
- インシデントの記録
- インシデントのカテゴリ化
- インシデントの優先度付け
- 初期診断
- 1次サポート(サービスデスク)で初期診断を行い、解決できた場合はインシデントをクローズする
- エスカレーション
- 1次サポートで解決できなかった場合は、インシデントを上位部署や専門部署に引き継ぐ
- 調査と診断
- 解決と復旧
- インシデントのクローズ
問題管理 †
- 問題(インシデントを引き起こす未知の原因)を究明して、インシデントの再発を防ぐための管理を行う
- 活動の種類
- リアクティブ(事後処置的)な活動
- プロアクティブ(事前処置的)な活動
活動 †
- 問題の検出
- 問題の記録
- カテゴリ化
- 優先度付け
- 調査と診断
- 問題の根本原因を調査して診断を行う。
- CMS(構成管理システム)を利用して、問題の発生場所を調査する。
- KEDB(既知のエラー情報を記録したデータベース)を使い、過去に同様の問題が発生していないか調査する。
- ワークアラウンド
- 問題に対する一時的(暫定的)な対処を検討する
- 既知のエラーレコードの作成
- KEDBに登録する
- 解決
- クローズ
- 重大な問題のレビュー
サービス管理の構築 †
- 構築手順
- ビジョンの明確化
- 現状の評価・分析
- 導入方針の策定
- プロジェクト計画の策定
- プロジェクトの実施
- プロジェクトの評価・レビュー
- 評価・レビューの方法
- ベンチマーキング
- フィットギャップ分析
システムの移行 †
- 移行手順
- 一斉移行
- 段階的移行
- パイロット移行
データのバックアップ †
- バックアップ方式
- フルバックアップ
- 差分バックアップ
- 増分バックアップ